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フォームの概要

一液型ウレタンフォームの概要

一液型ポリウレタンフォームは缶から噴出されると空気中の湿気により硬化する。また、泡状の発泡力や自己接着力が優れており各種の隙間、空いている穴の充填、クラックなどを埋める時など幅広く使われる。断熱や防音などの物性も優れている製品である。

特徴

◎ ポリウレタンフォームは基本的に2種類の主原料(ポリオールとポリイソシアネート)を混合して泡化反応と樹脂化反応を同時に行わせて得られる均一なプラスチック発泡体である。
◎ ポリウレタンフォームはスプレーした後、各種塗料や保護コーティング剤で表面処理が可能で耐火性や耐朽性を向上させることができる。
◎ 一液型ウレタンフォームは二液型比べてハンドリング性が優れ、使いやすい。
◎ 発泡されると微細な独立気泡になり、組織が安定し変形しない。
◎ 濃酢酸や濃硫酸などの一部の溶剤を除いて水分浸透防止及び耐薬品性に優れている。
◎ 断熱性が優れているほか、防塵、防水、防音、絶縁、防臭にも効果がある。
◎ 自己接着力があり、合板やコンクリート、金属パネルなどに直接付着することができる。ただ、ポリプロピレン、ポリエチレン、フッ素樹脂、シリコーン、ワックスなどとは一般の接着剤と同じように接着しない。
◎ ノンフロンガスを使っているため、環境に優しい製品である。
◎ ポリスチレンフォームやフェノールフォームなど板状の断熱材とうまく一緒に使える。各種断熱施工、ウレタンフォーム吹付け工事の補助、空調設備工事、排水溝工事、空洞充填、断熱補助、壁/床工事などに使える。

注意事項

・ フォームは接着性があるため保護眼鏡、マスク、手袋、保護服など保護装備を着用した後に作業すること。
・ 破裂する危険があるため、自動車の中やストーブ、ヒーター、裸火の前など、暖房機器や熱源周囲に近づけたり置かないで
下さい。高圧ガスを使っているため、温度が上がると缶の中の圧力が高くなり破裂の危険があります。
・ 通気性の良い場所で使用して下さい。通気性の悪い室内で使用する場合は排気設備を設け、換気しながら作業し、
  発泡フォームが完全に硬化するまで換気を続けて下さい。
・ 人体に向けて使用しないで下さい。
・ 初回使用時にフォームが吐出しない場合には、缶に表記された連絡先または購入先までご連絡下さい。
  絶対に缶に衝撃を与えたり、バルブ部分を釘などでつつかないようご注意ください。

使用・保管上の注意事項

・ 使用最適温度は20℃前後です。冬場は暖かい室内や35℃以下のぬるま湯で温めてから使用して下さい。
  水を温めながらの温め方は避けて下さい。
・ 表面硬化までは15分程かかります。硬化前にフォームを触れないで下さい。
・ 直射日光を避け、5℃~20℃の冷暗所にて正立状態で保管して下さい。特に夏場は破裂の危険が
  ありますので車の中に保管しないで下さい。また、湿気の多いところでの保管もしないで下さい。
・ 可燃性なので保管及び取扱いに当たっては火気に注意して下さい。
・ 子供の手の届かないところに保管して下さい。
・ フォームは接着性がありますので、施工する場所以外には付着しないようにマスキングテープなどを
  使用し被覆保護して使用して下さい。

応急装置

・ 目に入った場合は、直ぐに水で洗い流して下さい。15分程洗浄した後、医師の診断を受けて下さい。
・ 皮膚についた場合は、直ぐに水で洗浄して下さい。
・ フォームから揮発した蒸気を吸い込んで気分が悪くなった場合は、新鮮な空気をよく吸い、医師の診断を受けて下さい。
・ 消火時には、泡または粉末消火器を使用して下さい。
・ 衣服に付着した場合、ウレタンが硬化するまで約1時間待ってから手で良くもみ、石鹸と水で良く洗浄してください。(跡が残ります)